大学生のまひる(真昼の深夜) が日常的に考えていることや悩んでいることを、映画や本、音楽などからヒントを得ながら”現在地”として残してゆく不定期連載『よどむ現在地 』。第24回は、東京を歩きながら見たこと聴いたことを記録したものです。
東京を歩いた。とにかく歩いた。 普段から出不精で堕落した生活を送っている大学生にとって、1日で歩ける量なんて知れている。 1日2万歩が限界だった。
新しい街を歩くときはなるべく耳で、そこで鳴っているを音を聴きたいので、イヤホンはつけない。 五感とはよく言ったもので、耳を塞ぐだけでぐっと、その土地を歩いている実感を失う。 一方で、疲れたときやつまらない道に入ってしまったときは、音楽やラジオに歩を押し進めてもらう。
この日は、浅草駅を降りてすぐの浅草文化観光センターを拝み、恐ろしい人混みに踵を返して隅田川沿いを歩く。
Photo by まひる
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スカイツリーが近くに見える。暑い。 とりあえずあっちの方に行ってみよう。
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